yori cafe

親はほっと、子はわくわくする西宮の親子カフェ

5/24~31のメニュー

■週替わりプレート(5/24-31)
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ちょっと豪華に「スペアリブプレート」
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スペアリブの甘辛煮・マッシュポテト
ほうれん草ときのこのソテー・サラダ
** 950円(kidsサイズ/750円) **

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■週替わりライス(5/24-31)
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タイ屋台の定番料理「ガパオライス」
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鶏ミンチ・パプリカ・バジルなどを
ナンプラーオイスターソースで炒め
半熟卵と共にライスに盛った一品
** 950円 **

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■その他
ホットドッグプレート(950円)やおうどんは
常設メニューとして引き続きございます。
※上記はすべてソフトドリンク付き(またはアイスクリーム)
※上記ランチの追加メニューとして
 お連れのお子様用に野菜たっぷりの
 おうどんもご用意しています。
(400円で半玉、550円で1玉、750で1玉とドリンク)

support と help

ちょうど先週の某テレビ番組で思い出したので
「はじめての」繋がりでいきます。

店主がこの時期に思い出すのは
息子たちの「はじめてのおつかい」。
長男が4年前、次男が昨年の春に
おつかいデビューを果たしました。
特に次男は(店主が歳計算を間違い)
長男より一年早い3歳の若さでの挑戦。

普段の甘えたもシャイさも何処へやら
その時マイブームだった『ブタ麺』を
店の冷凍ケースを踏み台によじ登り
その小さな手で二つを抱きかかえ
意気揚々と帰ってきた強者です。

ビデオ片手に影から見守っていた店主は
その小さく大きな後ろ姿にただただ感動。
あの時見た自信に満ちた『どや顔』は
一生忘れることはないでしょう。

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「support」と「help」

前者を「子どもができると信じ、見守る。」
後者を「相手ができないと思い、代わりにやる。」
とするならば
この時はドキドキ×ハラハラを押し殺し
「support」に徹した時間に違いありません。

ついつい「help」しがちな日々ですが
そんな一年前を思い返しながら、、、
これからは子どもたちを
「support」できる親でありたい
「support」し成長できる機会をつくりたい
そう強く思うのでした。

挑戦の機会を見逃さないコト。
ちょっとだけ背中を押すコト。
主人公が歩み出したら
それを全力でsupportするコト。
それらが子どもを大きくする。

■たまたま残っていた長男の記録がコチラ↓
(筆不精の店主がはじめて褒められた一作)

yoricafe.hatenablog.jp

 

はじめてのおつかい

その瞬間は突然やってきた。
「今から一人でおつかいに行く。」
ただただ自分の耳を疑うばかり。


【はじまり】
外では私の足にくっついて行動する我が家の長男(4歳)だが、夕方の忙しい時期に突然買い物に行くと言い出した。だが前みたいにエレベーターでまたギブアップになる可能性が高い。いずれにせよ、子どもの純粋な夢は最大限叶えてあげたい。そう言えば、「育休中にやりたい50の事」にも入っていたはずだ。人員が私一人であるのは、かなりの不安材料であるが、このチャンスを逃せないと思い、急遽身支度をする。息子は意気揚々とリュックを背負い、財布とお金を求めてきた。納豆とキウイを依頼し、自分の好きな物も買っていいと伝えて千円を手渡す。その後、第一関門のエレベーターは、意外とあっさり乗り、ボタンを押してクリア。いつもとは違う様子に少し焦りが出てくる。ここからノンストップの「はじめてのおつかい」が始まった。

【私のミッション】
「決して見つかってはならない」でも「安全第一」が、私のミッション。某テレビ局の企画では、10数名のスタッフがつくが、私は撮影も安全管理も一人でしなければならない。レクリエーション団体職員の腕が試される時がきた。まずはエレベーターに追いつくべく、6階の階段を猛ダッシュで駆け降りる。しかしもう既に彼の姿はなく、マンション前を見渡してもいない。いきなり迷子か、、。焦って最初の角まで走ると、なぜか建物裏の自転車置き場から彼が現れ、いきなり追跡がバレてしまった。「どうしても下まで見送りたくて・・」という嘘で切り抜け、一旦仕切り直すことに。そこからは、一区画ごとに裏道を全力疾走し、先回りでビデオ撮影を試みる。目的地のアクタまで徒歩10分の距離、全5区画の長旅となった。角でビデオカメラを掲げると、どうしても変質者扱いの目で見られるが、もうそんな事を言っている場合でもない。何とか遠方からビデオに収め、とうとう順調に目的地のアクタ前の信号まで辿り着いた。どうやら余裕にも「桃太郎」を歌ってやって来たようだ。そして最後の難関である信号に先回りするため、薬局を回り、恐る恐る覗き見る。不幸にも彼は道を間違い薬局の方に。私と二度目の遭遇をすることとなった。「お父さん、何してるの?」の一言。今度こそは逃れられない。ダメ元で「お母さんが、もう一つ果物を買い忘れたので、、」と言うと、「あっそう。」と納得し去ってしまった。救われた命を大切に、木陰から信号待ちの姿を収める。やっと信号が「青」になったものの、一向に動く気配がない。どうやら左折車が行き去るのを延々と待っているようである。何とか「赤」になる直前に、左折車の列もなくなり、猛ダッシュでアクタへと辿りついた。過去の言動を考えると、ここに辿り着いたのは奇跡としか言いようがない。

【最終ステージ】
感動に浸っていると、すぐに姿を見失い再度焦る。走って追いかけると、どうやら店内の果物売り場まで行けたようだ。ただ「りんご」も「バナナ」も、そして「キウイ」も通り過ぎ、グルグルと売り場を回るだけ。迷子か、それとも心が折れたのか、、。その後も5分程グルグル回り、突如ふいをついて、私が隠れるサランラップ売り場に入ってくる。3度目は死んでも見つかれないと思い、左へ右へと身を隠し、小さい体で必死に頑張る彼を見守り続けた。ただ一向に目的物を見つけることができず、その目には涙が浮かび始める。やむを得ず、かなり忙しそうな店員さんに、何とか協力を乞うことにした。かなりの親バカであるが、今回だけは何とか成功に結びつけたい。店員さんもこちらの緊迫感を読み取ったのか、仕事を置き、一目散で息子の元に向かってくれた。ただ時既に遅く、売り場中央で彼は大号泣。店員さんが質問しても、「母親と来たかった」というよく分からない言葉の一点張り。これ以上は迷惑をかけられないということで、私が3度目の登場をすることに。「お母さんが、もう一つ忘れ物をしてたので」という、もうどうでもいい嘘を一応つきながら、泣きじゃくる息子を抱きかかえ、何度も褒め称えたのでした。

【おわりに】
子どもの成長は何とも早いものです。時として、親の知らぬ間に、親の想像を遥かに超える急激な成長をしていることもあります。一方、やりたい気持ち、挑戦の気持ちは、今回のように突然やってきます。親としては、日々の成長、突如くる急激な成長をしっかり見守りながら、その成長に応じた「挑戦の機会」を見逃さないようにしたいと思いました。

(2012.4.29の記録より)

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■そして次男版2015がコチラ ↓

yoricafe.hatenablog.jp

 

はじめての田植え

快晴の下、28名の「はじめての田植え」は
無事その幕を閉じることとなりました。

苗を植えた分だけ
汗をかいた分だけ
泥だらけになった分だけ
自然の中に身を包まれた分だけ
それらの時間を皆で分かち合った分だけ
終えた後の『おむすび』が
格別の味になったことは言うまでもありません。

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自分の手で苗を植える体験
泥だらけになる体験
泥の横で泣きじゃくる体験
泥の上で笑いあう体験
無心でかけ回る体験
考えるより感じる体験
うまいもんを純粋にうまいと思える体験

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一つ一つが子どもたちに何を与えたかは
今は正直分かりません。
ただ、おそらく、、
泥の感触や、おむすびの味
何となくおもろかったなぁという感覚は
これからも何となく覚えているんじゃないかと
そんな気がしています。

苗が太陽の光や田の栄養を得て
すくすくと育っていくように
子どもたちも多くの体験をもって
その根を太く長くしていく。

そんな活動の機会を今後も
一つ一つ大事に作っていきたいと思います。
秋にはいざ『イネかり合戦』です。

■当日の様子をもっと見たい方はコチラ↓


■付録写真

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↑ 旨さに空っぽの土鍋たち

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↑ あまりの旨さにそり返る紙皿

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↑ 家主自慢のソーラーフードドライヤー

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↑ 延々と池に石を投げこむ子どもたち/100投目

 

はじめてのテント

いよいよ明日は田植え。
その準備も、カフェの片付けも
落ち着いた夕暮れに、ふと思う。
「そう言えば、テント張れるかな?」と。

確かに最後に張ったのは昨年夏。
ただ一人ですべてをした経験はない。
ちょっと不安に。

と言うことで、、、さっそく狭い店内で
はじめての「ひとりテント張り」開始!
取扱説明書を片手に組み立ててみる。
さすが最新の一流メーカーのものは
かなり張りやすい。
フレームも少しの力で反応よく伸びる。

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約30分で完成。
次は半分ぐらいの時間でいけそうな感じです。
片付けもスムーズにあっという間に
レゴBOXほどのコンパクトさに。

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ただ、、、
田んぼ横にこんなにスペースがないことだけが
気がかりで仕方ありません。

いざ淡河へ

休業の最終日の午後は
ドライブがてらに、いざ淡河町へ。
土曜にと迫った米作り体験演習
下見と最終打ち合せに行ってきました。

のどかな風景。
35名の親子を待ち構える田。
心落ち着く古民家の軒下。

準備は万端です。
雨男の店主にも負けず、晴れの予想。
(ちなみに今日の保育園の親子遠足は、、雨天中止)
あとは泥にダイブする勇気のみ。

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□事後アンケート(ご参加された皆さまへ)
https://ws.formzu.net/sfgen/S31393784/

 

再開

11日間の休業を終えて
明日よりカフェ営業を再開します。

普段以上に動き回っていた感じだったので
本当にあっという間に過ぎてしまいました。

ただ、宿題の方はまだまだ山積み。
夏休みの宿題を残した子どものように
8月32日目を迎えることとなりそうです。
引き続きコツコツ準備をしていきます。

ひとまず店内はまだ変わらぬままですが
とうとう観葉植物のすべて葉っぱが
落ちてしまったことにショックが隠せません。
あわてて花屋さんに走ってきました。
なかなかいい感じの大物も見つかり
6月に新たな仲間を迎えることとなりそうです。

明日のランチも満席。
今から徐々にエンジンをかけていきます。
5月からもどうぞ宜しくお願いいたします。

 

次男おどる

昼間の講義に続き、夕方からは
音楽教育プログラムMusic Together
のプレ実施を行いました。

当店の常連ママさんからの
「ぜひカフェでやってみたい。」の一言で
さっそく一度やってみることに。

親子で、音を聞き、歌い、体を動かし
純粋に音楽を楽しむ。
私も初めての体験でしたが
場の雰囲気に身を任せ
リラックスして音楽にふれあいました。

一回だけの体験ではまだまだ分からない
というのが正直な感想ですが、、、
シャイで絶対に参加しないと思っていた次男が
気がつけばひょこっと隣にやって来て
他の誰よりも楽しそうに
楽器を鳴らし、踊るという予想外の光景に
このプログラムの力を知ることとなりました。

「会社帰りに子どもと来たい」という
ママさんたちの強いご希望の声もあり
何とかカフェ営業との折り合いもつけて
場所をお貸しできればと思っています。
どうしたものか、、思案中。

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