yori cafe

親はほっと、子はわくわくする西宮の親子カフェ

カフェ店員語る(本番編)

今日は大学のゲスト講義の本番。
お昼のカフェで開講されることとなりました。
テーマは「子育て都市西宮における
ソーシャル・キャピタル」。
演習受講の大学生25名が着席し
店内はいつもとは違うこんな感じに。

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yori cafeの開業のきっかけに始まり
これまでの経緯や活動内容
様々なアクターとの連携事業の事例紹介
そして学生へのメッセージなど。
あっという間の90分間でした。

店主もちょうどこの休業期間
これまでをふりかえり
今後の展開を考えているところでしたので
いい時にいい機会をいただけたと思っています。

カフェのおもいとして
「親は親、子は子、それぞれが主人公となる
 空間やプログラムを提供していきたい。」
それに向かって、まだまだ未熟ながら
「より(more)成長していく店
 失敗を恐れず挑戦し続ける店でありたい。」
というようなお話をしました。

ソーシャル・キャピタルの概念である
「社会や地域における人々の信頼関係やつながり」
は当店の活動でも大事にしているところ。
信頼。そしてつながり。

以前ご紹介した松木正さんの著書にも
次のような一文があります。
「Faith(信頼)はすべて
 Accept(受け入れる)ことから始まる。」

まだまだ活動もままならない当店ですが
一人一人を大事にし
一つ一つを思いを込めて提供する中で
「受け入れ、受け入れられる
 頼り、頼られる」
そんな関係を築いていければ。
そんなことを考えながら
今回の講義を終えることとなりました。

拙い話ながら、少しでも演習の参考に
そして学生の皆さんの今後の活動のヒントに
なっていれば幸いです。