yori cafe

親はほっと、子はわくわくする西宮の親子カフェ

hori cafe?

「宝塚の親子カフェ、夏前に閉店したんです~。」

「じゃ、お客さんの名前をとって、
 うちの姉妹店としてhoricafe開業どうすか~。」

「いいかも!はははは、、。」

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そんな感じで終えたお客さまとの和やかな会話。
でも、心中はなかなか穏やかではいられない。
以前ご紹介した西宮市内のカフェ閉店から
まだ半年足らずでの出来事。
ここ数年でもう3店舗目の閉店。
店主が知る限りでは、もうこの辺りでは
親子がゆっくり居られるお店が
ほとんどないのではないかと思います。

yori cafeをオープンしたのも
カフェに憧れがあったからでもなく
料理が好きだからという訳でもなく
一山当てようと思ったからでもなく
単に、、、
ママ・パパ・子どものそれぞれが
心地よい時間が過ごせる場所
そういった価値観
がこの社会に必要と思ったから。
ないのであれば自分が作ろうと。

親子だけでなく
多様な人々が集う空間
みなが温かく見守っている安心感
それらがぎゅっと詰め込まれた
夢のようなお店があればいい。

そんなイメージだけで、特に勝算もなく
なんくるないさーの精神だけでスタートし
あっという間に過ぎたこの一年。

なかなか難しい親子カフェですが
yori cafeが一つのモデルとなって
場所や価値が広がっていけばいいなと夢見つつ
逆に縮小しつつあるこの現実。
まだ力が足りない。
智恵と工夫が足りない。
あらためてその難しさを痛感しつつ
難問だからこそ、なおさら闘志に火がつく
店主なのでした。

一周年の進化に乞うご期待です!