カフェのおっちゃん
「おっちゃん!」
「オッチャン!」
「おじちゃん!」
おっちゃんと言われ続けて一時間。
過去これほど言われたことはないでしょう。
でも悪い気がするわけでもなく、、、
逆になかなかいい心地。
今日もカフェには沢山の子どもたち。
キッズスペースで思いっきり遊んで
ワッフルをたっぷり食べて
りんごジュースを飲んだ後は
なぜか店主のいる厨房横の狭い場所に。
あっという間に子どもだらけ。
代わる代わるに
「おっちゃん!」
と話しかけてくれる。
たわいもない会話。
たえまない笑顔。
なぜか汗ばむ顔。
ガラガラになる店主の声。
近所のおっちゃんならぬ
カフェのおっちゃん。
たまには多感な幼少期に
そんなおっちゃんと
いっぱい話したり
いっぱい遊んだり
時に怒られたりするのも
なかなか貴重な経験かもしれません。
日々心を込めて鍋をふるのと同じくらいに
こうした子どもたちの言葉一つ一つを
大事に受けとめていきたいと思うのでした。