はじめての田植え
快晴の下、28名の「はじめての田植え」は
無事その幕を閉じることとなりました。
苗を植えた分だけ
汗をかいた分だけ
泥だらけになった分だけ
自然の中に身を包まれた分だけ
それらの時間を皆で分かち合った分だけ
終えた後の『おむすび』が
格別の味になったことは言うまでもありません。
自分の手で苗を植える体験
泥だらけになる体験
泥の横で泣きじゃくる体験
泥の上で笑いあう体験
無心でかけ回る体験
考えるより感じる体験
うまいもんを純粋にうまいと思える体験
一つ一つが子どもたちに何を与えたかは
今は正直分かりません。
ただ、おそらく、、
泥の感触や、おむすびの味
何となくおもろかったなぁという感覚は
これからも何となく覚えているんじゃないかと
そんな気がしています。
苗が太陽の光や田の栄養を得て
すくすくと育っていくように
子どもたちも多くの体験をもって
その根を太く長くしていく。
そんな活動の機会を今後も
一つ一つ大事に作っていきたいと思います。
秋にはいざ『イネかり合戦』です。
■当日の様子をもっと見たい方はコチラ↓
■付録写真
↑ 旨さに空っぽの土鍋たち
↑ あまりの旨さにそり返る紙皿
↑ 家主自慢のソーラーフードドライヤー
↑ 延々と池に石を投げこむ子どもたち/100投目