はじめての田植え2017
残念ながらピンポイントで雨となった
米作り体験演習の当日。
悩みに悩みましたが、、、
「でも何とかやりたい!」
との一心で午後にずらし
雨雲が消えたレーダーを信じ
「もちろん行きます!」
との頼もしいお声を集めて
希望家庭だけで植えることとなりました。
でも着くと、、、
ないはずの雲だらけ。
まだ小雨が降るなか田んぼへと向かうことに。
植えようとした直前に奇跡的に雨が止み
淡河の雲海を背に
いざスタートです!
「美味しいお米になぁれ」
との思いで一つ一つ丁寧に植えます。
秋には一面が金色になることを夢見て。
最後は恒例の泥まみれ。
そして田植えのあとは
鶴巻さんちの古民家でまったりと。
自分の手で苗を植える体験
泥だらけになる体験
泥の横で泣きじゃくる体験
泥の上で笑いあう体験
無心でかけ回る体験
考えるより感じる体験
一つ一つが子どもたちに何を与えたかは
今は正直分かりません。
ただ、おそらく、、
泥の感触や、雨風ににおい
何となくおもろかったなぁという感覚は
これからも何となく覚えているんじゃないかと
そんな気がしています。
苗が太陽の光や田の栄養を得て
すくすくと育っていくように
子どもたちも多くの体験をもって
その根を太く長くしていく。
そんな活動の機会を今後も
一つ一つ大事に作っていきたいと思います。
秋にはいざ『イネかり合戦』です!