エール
日常的に
街中で
くつろげる空間としてのyoricafe。
非日常的に
自然の中で
さまざまな体験ができるTEMIL。
仕事名や肩書にこだわりはないけれど
描く図にはこだわりは持ちたいなと
その一心でこれまで取り組んできました。
一番近くにいる息子たちにも
「凄いなぁ」とか
「カッコええなぁ」とも
全然思われなくてもいいので
何かメッセージを背中で語れる
そんな仕事をしたいと思っています。
迎えた1/2成人式の日。
スポーツ選手や医者、パティシエなど
クラスメイトが将来の夢を発表していく中
わが子もいつも口にしている
プロ野球選手と言うのかと思いきや
「ぼくは、将来お父さんみたいになりたいです。
店に行ってご飯を作ったり、キャンプ場に
行って頑張っているお父さんを見て
お父さんみたいになりたいなと思いました。
ぼくのお父さんは世界に一人しかいない
やさしくてすごいお父さんです。」
完全に想定外の言葉。
一瞬にして目頭と心が熱くなりました。
何をやっているかは
別に重要なことではなくて
誰に、何を届けるために
どんな表情で取り組んでいるか。
そこを一番大切にしたい。
「お客さんいつも喜んでいるな~」
「何か楽しそうに仕事してるな~」
「何か働くってよさそうやな~」
父の働く姿を見て
少しでもそんな気持ちが芽生えれば
それだけで十分なのかなぁと。
あとは自分の好きな職業をすればいい。
西宮~三田の往復続きで
少しへばり気味だった店主にとっては
これ以上ない最高のエールとなりました。
また明日から子に恥じぬよう
気合を入れて頑張ります!