yori cafe

親はほっと、子はわくわくする西宮の親子カフェ

ちょっとええ話

昨年「稲を楽しむ会」に参加したママさんより
今朝、とても嬉しいメールをいただきました。
調理をしながら、感動に浸るひととき。
いいお話だったのでぜひ皆さんにもご紹介!

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 『以前参加させていただいた「稲を楽しむ会」のことで、以前からお伝えしたいことが・・・。

あの日の息子は、小屋づくりのためのわらを編む作業には早々に飽きてしまって、どちらかというと室内にあるおもちゃの方に気が向いていたと思うのですが、最後完成した小屋の中にわらを敷く作業には一生けん命取り組んでました。

11月のイベ ントからっだいぶ時間もたって、大人はすっかり忘れていたのですが、南港ATCの遊びマーレという室内で遊べる施設にいって、巨大なソフトブロックで、どでかい小屋づくりをして遊んだ時のことです。

イグルーらしきものができてこれで完成かな、とおもっていると、細長いにょろにょろのようなものを必死に集めて、小屋の床に敷き始めたのです。

私と夫はなんで敷くのかな?と疑問に思いながら、必死で細長い棒状のものを集めては床に敷いていく息子をみながら、「もう完成でいいじゃん」と半ばあきれていたのですが、、、

「あ、あの時の小屋づくりで床にわらを敷いていたからだ!!!」とようやく思い至りました。息子曰く「だってこうするとふかふかになるんだよ~」と・・・。

経験したことはちゃんとこうやって何かの形で子どもの心の中に残っていくんだな・・・と、本当に感動し、驚いたことがありました。

親としてはつい、「せっかく参加したのに集中してなかった」とか、そんなことに目を向けてしまいがちなのですが、大人から見たら、集中していないようにみえても、自分なりに経験してるんだなと学びました。

とりとめのない報告になりましたが、すごく嬉しい経験でしたので、いつかお伝えしたいと・・(笑)』

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大人が意味を持たした遊びよりも
自分で作り出した何気ない遊びの方が
強く記憶に残っている場合があります。

yoricafeとしても
私たちの「記録」に残す体験ではなく
子どもたちの「記憶」に深く濃く残るような
そんな体験の場を創っていきたいと思ってます。

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