yori cafe

親はほっと、子はわくわくする西宮の親子カフェ

Next Stage vol.1

先日の再開にあたっての投稿が
逆にご心配を膨らませてしまったようで
大変申し訳なく思っております。

店主の生活はまわりからは
不安や不思議のかたまりのように
見えてしまうようなのですが
そういったものとは無縁に
日々淡々と生きております。

そろそろ土曜のカフェ再開と
次のステージに向けての準備を開始。
この10月からの5年目を
新たな形で迎えられるように。
考えて、考えて、考え抜いて。

思いおこせばyoricafeの開業前
出会った稲盛和夫さんの著書の一節。

思い続け、考え抜いていると
完成した形が頭の中に克明に思い描け
白黒でなく、現実に近いカラーにさえ
見えてくるのだと。

比較にならない雲の上のお方ですが
その言葉だけはずっと心に残り
必死にまだ見ぬ店のイメージを
濃縮していった記憶があります。

コンクリート床に
アンティーク家具のデザインは
従来の親子カフェのイメージとは
程遠いものでしたが

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設計図もないグレーの箱の中で
壁の色や、食器一つといった細部から
ママや子の動きや表情まで
色ある光景が鮮明に見えていました。
ただの妄想とも言えますが、、。

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誰も来なければ
また違うものを作りトライすればいい。
覚悟はしつつも、そんな軽い気持ちで。

ちなみに初日のお客さまは
パパ友が一人のみ。
残りのすべてが売れ残りに、、。

月日が経つのも早いもので
はや5年目の秋。
さて、次のステージはどうするか?

「親子カフェやってます。」
「そのお米は自分たちで作ってます。」
「店主はキャンプもやってるよ。」

まとまりない言葉が混じあい
新たな価値を生み出せるように
本当に必要とされているものを
皆さんにお届けできるように。

しばらくのブログは
そんなイメージの濃縮過程をつらつらと。

『濃縮』

つづく・・・