農村じかん
晴天の下、44名の「農村じかん@淡河」は
無事その幕を閉じることとなりました。
まだまだ荒削りなプログラムではありましたが
こうして皆さんと時間を共にできたことに
心から感謝しています。
「好奇心」をくすぐる魅力的な環境。
「安心」して居られる空間。
温かい眼差しや「笑顔」に満ちた表情。
そんな環境や表情にどれだけ包まれたか。
そこでどんな体験をしたか。
こどもは遊びの天才です。
特別な道具がなくても
誰かに教えてもらわなくても
五感をフルに夢中で遊び始めます。
おとなはその邪魔しないこと。
一緒に思いっきり遊ぶこと。
温かい眼差しで見守ること。
ただそれだけでいいんです。
何をしたかではなく
何を感じながら、どう過ごしたか。
どんな表情でいられたか。
そんなことを大切にしながら
今後も皆さんと一緒に
様々な活動をしていきたいと思っています。
次はいざ、9/10『イネかり合戦』。
近日募集を開始します!
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■当日の様子
↑ 午前中は川遊び。メダカや蛙に夢中です。
↑ 遊んだ後は、お屋敷跡でまったりランチ
↑ 午後はまず竹切りから始まり、、、
↑ パパさんたちは、男結びの練習から
↑ こどもたちは、裏の畑で野菜採り
↑ ママさんたちは、採りたて野菜で一品づくり!
↑ その横ではBGMにかわいい3人娘の生演奏
↑ パカっと割れた時の爽快感。思わずニンマリ。
↑ 素麺を流した後はまた裏畑で虫さがし
↑ スイカも割って、、たっぷり食べて、、
↑ 線香花火で一日のしめくくり。
満載の体験に今日はぐっすり眠れそうです。
■淡河の鶴巻さんのblog
□事後アンケート(ご参加された皆さんへ)
https://ws.formzu.net/sfgen/
あとがき
農村じかんの一日を終え
帰りの車中で、眠る息子を横にふと思う。
こどもは感性のかたまり。
感情が大きく動くとき
感動する体験をしたとき
それはその子がさらに大きくなるチャンス。
必要なのは周りの誰かが
寄り添うこと、その話を聴くこと。
目をキラキラしながら
つかまえた蛙を見せる子の姿。
夢中で竹を削る子の姿。
解散前に涙を流しながら
ホームステイを断念した子の姿。
みなを見送った後に
一日の寂しさが溢れ泣き出したわが子。
yori cafeがしたいのは
川遊びをする(Do)することでも
素麺流しを(Do)することでもなく
そうした体験を通して生まれる
そんな一つ一つのシーンを大切にし
丁寧に向き合っていくこと。
プログラムをDoしていくことだけで一杯だった
ドタバタな一日を振り返り
ただただ反省する車中のひと時となりました。