あとがき
「子どもたちに集中力がないんやない。
集中できる環境にないだけやねん。」
以前同行した中学校での授業のふりかえりで
師匠が発した言葉を今も忘れられない。
夢中で蛙を追う姿。
必死に穂を刈る姿。
キラキラした目で泥まみれになる姿。
真剣にオッサンたちの話を聞く姿。
彼らは確かに集中している。
彼女らは多くを吸収しているだろう。
勉強でも、遊びでも
中でも、外でも
集中するときは集中する。
魅力的な空間は夢中になる。
必要なのは、、、
そんな場をつくること。
そして信じること。
本気で関わること。
とことんまで向き合うこと。
先日の小学校でのお話で
真剣に聞き入る子どもたちの眼差しを見て
あらためてそんな言葉を思い出すのでした。
さて、偶然のご縁で続く『カフェ店員語る』も
大学や小学校の授業と続き、、、
次は福祉のプロの皆さんに。
かなりドキドキです。