yori cafe

親はほっと、子はわくわくする西宮の親子カフェ

Next Stage vol.6

親子の皆さんが
その可能性を制限することなく
貴重な子育てのじかんを
思いっきり楽しむことができるように。

「yoricafeと一緒なら・・」
それらが実現できるように。
そう頼っていただけるように。

親子のライフスタイルに
『ゆとり』と『あそび』と『感動』を

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少しずつ活動幅を広げていければと。
ただ今の体制だとちょっと無理なので
そろそろ相棒を探そうと思います。

里山は、今のつるまき農園さん
キャンプは、神戸三田アウトドアビレッジTEMIL
遠足や旅行もしたいので、関西教育旅行(株)さん

カフェは、ひとさじさんに
メニュー開発と監修をお願いするとして
カフェ経営に興味あるママさんには
yoricafeパートナーとして
ワンデイシェフしてもらいたいなと。
(興味ある方はお気軽に、info@yoricafe.netまで)

勝手に相棒と名前を出してしまいましたが
みな快く了承してくれることでしょう!

『相棒』

つづく・・・


Next Stage vol.5

たまたまテレビで二刀流の特集を見ました。
最近話題の野球のお話ではなく
ビジネスでの二刀流。

理容室 × アパレル
美容室 × レストラン

それぞれ双方向の集客や
トータルサービスを売りにした
業界の新しいモデルを目指したものです。

当店もそれで言えば
カフェ × キャンプ × 農業
の三刀流。

もちろん◎刀流という言葉には
全く興味はありませんが
その真ん中に浮かび上がってくる
お客さまの本質的なニーズ
そして一つ一つの刀のクオリティが
大事だなと考えさせられたひと時でした。

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さぁ、フライパンを鎌に持ち替え
週末は草刈りと竹鉄砲づくりです!

『二刀流』

つづく・・・


Next Stage vol.4

本屋で出会ったこの二冊。
読み応えもあり、切り口も面白い。

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家族のためのキャンプ
心地よいキャンプ場として
その冒頭に次のフレーズがありました。

ーーーーーーーーーーーーーーーー

子ども連れのキャンプは
「手軽で、そこそこ安全」が大事。
人工的すぎず、危険すぎず。
ちょっとしたハプニングも期待したい。
リスには会えるかもしれないけれど
クマには多分会わない。
そんな、ファミリーに「ちょうどいい感じ」
のキャンプ場を特集します。

<Point>
  1.大自然でじゃなく、まあまあ自然
  2.ある程度、不便
 (省略)
  9.トイレがそこそこキレイ
10.何か起こりそうな「余白」がある

ーーーーーーーーーーーーーーーー

かなり的を得ている。
キャンプも多様化の時代。
TEMILもこの本に載れたらいいな。

『程々』

つづく・・・


Next Stage vol.3

新しい形をつくるなら
そろそろ一回まとまって時間をとらねば
と考えていた今年のはじめ。

ただご予約ラッシュでタイミングを
とりかねておりました。

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そんな中での常連ママさんの送別会。
当初から本当によくお越しいただいた皆さん。
会途中、ふと男の子がクシャと紙を握りしめ
厨房の店主に手渡してくれました。

「ゴミ拾ってきてくれたんやね。
 ここに捨てとくね。ありがとう。」

コクと頷き、キッズスペースに戻っていきました。
カフェではいつものよくある光景。
会も終盤となった頃、ママが近づいてきて

「ヨリさん、実はさっき渡した紙は
 この子がヨリさんに一生懸命書いた手紙で・・」

分からなかったとはいえ
何ということをしてしまったのでしょう。
子どものため、親子のためにという思いで
活動を続けてきましたが
活動をする資格さえもないと反省しました。

小さな子どもたちは
いま、ココにある時間の中を
言語より感性を主として生きています。

子どもたちと向き合う者として
その姿勢、その感性が
鈍ってきている気がしました。
店も店主も変わらねば。

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ちょうど一ヶ月先の4月下旬より
予約がストップしているのを確認し
しばしお休みすることとなったのです。
この手紙は今も大事に厨房横に。

『手紙』

つづく・・・


ほしい

所用でたまたま近くを通ったので
久しぶりにアンティークショップへ。
yoricafeにある家具の半分ぐらいは
この店でドサッと大人買いしたもの。

4階建てのビルを見て回ると
ほしい物にたくさん出会ってしまう。
危険だ。。。

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見てしまった。
ええ感じの可愛いソファ3点セット。
ほしい、、、でもめちゃ高い。
しばし葛藤中。

 

ニューフェイス

GW前より約70日のお休みを経て
明日から営業再開です。

特に変わった所のない店内ですが
ひとつだけ。

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店主が息子たちに購入したゴムの木。
ハンパない曲がり具合が気に入り
飲み会前に衝動買いしてしまった一品。
手持ちで電車に乗り込み
苦労して持ち帰ったのを思い出します。

子ども部屋には大きすぎると
クレームを受け続け
晴れて本日カフェに引っ越しです。
なかなかいい感じに。

予約カレンダーは
まだまだガラガラではありますが
のんびりやっていきます。

 

Next Stage vol.2

「親子でゆっくりできるお店がなく
 食べに出かけたら逆に疲れてしまう・・」

そんなお声を多く聞くなかで
こどもたちも、ママもパパも
大事にお迎えできる憩いの場があればと
その一心でyoricafeをつくりました。

「外では喉に食べ物を流し込むだけ・・」

たまたま聞いたその呟きは
ショックで今でも耳に残っています。

「親子で山とか自然にも出掛けたいけど
 準備も当日も何だか大変そうで・・」

同じく大事にお迎えできる体験の場があればと
yoricafeで繋がる皆さんに気軽に来ていただける
里山での農業体験や、キャンプ場での野外体験
に取り組んできました。

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カフェから、里山
カフェから、キャンプへ
里山やキャンプからも、カフェへ

少しずつではありますが
双方向の動きが生まれてきました。
「ヨリさんが言うなら行ってみよう」
嬉しい言葉もいただくようになりました。

それぞれの点だけだったご利用が
点と点が線となり
線と線が面となり
次は
面と面が合わさり
空間が創られようとしています。

当店が次に目指すのは
その空間でのサービス。

親子がその可能性を制限することなく
貴重な子育てのじかんを
思いっきり楽しむことができるように。

「yoricafeと一緒なら・・」
そう言ってもらえる信頼を
一つ一つ積み上げていきたいと思うのです。

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生まれた頃から
いろんな場所に来てくれてた彼。
次に成長した姿を見せてくれる時には
当店も新しい姿を見せられるように
階段をかけ上がっていきます。

『空間』

つづく・・・

 

■前回分はコチラ↓

Next Stage vol.1

先日の再開にあたっての投稿が
逆にご心配を膨らませてしまったようで
大変申し訳なく思っております。

店主の生活はまわりからは
不安や不思議のかたまりのように
見えてしまうようなのですが
そういったものとは無縁に
日々淡々と生きております。

そろそろ土曜のカフェ再開と
次のステージに向けての準備を開始。
この10月からの5年目を
新たな形で迎えられるように。
考えて、考えて、考え抜いて。

思いおこせばyoricafeの開業前
出会った稲盛和夫さんの著書の一節。

思い続け、考え抜いていると
完成した形が頭の中に克明に思い描け
白黒でなく、現実に近いカラーにさえ
見えてくるのだと。

比較にならない雲の上のお方ですが
その言葉だけはずっと心に残り
必死にまだ見ぬ店のイメージを
濃縮していった記憶があります。

コンクリート床に
アンティーク家具のデザインは
従来の親子カフェのイメージとは
程遠いものでしたが

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設計図もないグレーの箱の中で
壁の色や、食器一つといった細部から
ママや子の動きや表情まで
色ある光景が鮮明に見えていました。
ただの妄想とも言えますが、、。

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誰も来なければ
また違うものを作りトライすればいい。
覚悟はしつつも、そんな軽い気持ちで。

ちなみに初日のお客さまは
パパ友が一人のみ。
残りのすべてが売れ残りに、、。

月日が経つのも早いもので
はや5年目の秋。
さて、次のステージはどうするか?

「親子カフェやってます。」
「そのお米は自分たちで作ってます。」
「店主はキャンプもやってるよ。」

まとまりない言葉が混じあい
新たな価値を生み出せるように
本当に必要とされているものを
皆さんにお届けできるように。

しばらくのブログは
そんなイメージの濃縮過程をつらつらと。

『濃縮』

つづく・・・